今回は、東京ガス製の「TESエアコン」から電気式エアコンに入れ替える工事を行いました。
東京ガス製のエアコン(TES)は製造・販売が終了しているため、ガスエアコンが故障した場合は最新の電気式エアコンに更新する他に選択肢はありません。
工事の内容としては、TESの撤去後、パナソニック製(ナノイータイプ)の壁掛形マルチエアコンの入替工事と風向調整板の設置、及び、電源線の設置(3線式)となります。
製品:パナソニック
CS-M222D2(壁掛形 6畳程度)
CS-M402D2 (壁掛形 12畳程度)
CU-M502D2(2部屋用 マルチ用室外ユニット)
営業担当 | 工事責任者 |
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▲エアコンを入れ替える前にまずは既存TESエアコンの温水を停止します(左)。専門の免許を持っている東京ガスのサービスマンに同行していただき作業を行っています。(右)は既存室内機です。長年同じ場所に設置されている為、背面の壁紙も劣化が進んでしまっています。
※ 温水止めとは : TESエアコンの暖房はガスにより温水を作り、その熱エネルギーを利用して部屋を暖める仕組みです。温水止めは、そのシステムを完全に閉鎖する作業になります。 |
▲(左)はパナソニック製の壁掛形室内機を設置したところです。(右)は室内機を設置した後、劣化していた壁紙を補修した後の様子です。補修の違和感を無くすよう工夫を凝らしました。 |
▲(左)は既存室外機です。機械から出る風の影響でお庭の植物が枯れてしまうことがあると相談をいただきました。(右)は新設室外機です。お庭の植物への影響を考慮し、風向調整版を設置致しました。
※ 風向調整版とは:風向調整版は、メーカーからの純正品が多く、室外機に設置することにより、上下や左右など任意に風向を調整できるものです。 |
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▲電源の新設作業です。屋根内での作業や2階部分へはしごを掛けて行う作業等、非常に技術力が求められる施工内容でした。 |
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