今回は、ツイン天井吊り形の入替えです。
工事のポイント
面積の広いフロアと狭いフロアがあり、どちらにも同じ容量の室内機が付いていました。
広いフロアは容量不足、狭いフロアは効きすぎというような状況だったので、室外機の馬力を上げて広いフロアに容量の大きな室内機、狭いフロアには容量の小さな室内機を付けました。
多くのメーカーはツインの場合、室内機の容量は同じになりますが、日立は条件を満たせば違う容量のものでも設置が可能な為日立製品を選定しました。
営業担当 | 工事責任者 |
製品:日立
室内機:RPC-AP63K5・RPC-AP140K5
室外機:RAS-AP224SH3
▲既存室内機1台目です。ちなみにこちらは3馬力相当の能力です。
通常ドレン管は勾配を使って水を流す為、室内機のドレン管の高さから下に向かっていきます。
しかしこの室内機は、配管とドレン管は室内機より上にあります。
▲そこで、ドレン管は勾配利用が出来ない為、写真のようなドレンアップの機械を使って一度水を引き上げます。
▲新室内機です。3馬力相当から5馬力相当になりました。
▲2台目の室内機です。これも3馬力相当です。こちらは天井にくっつくような状態での設置になっており、最初の1台と同じく勾配を利用が出来ないので、同じようにドレンアップの機械を使っています。
新室内機は、2.5馬力相当です。
▲左が既存室外機です。6馬力相当になります。
新室外機は、容量の振り分けの関係で、8馬力相当を取付けました。
▲室外機の設置箇所が、壁面ギリギリでしたので、脚立を使って外からの作業も必要でした。
真空引きと動作確認を行い、工事完了です。
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