今回は、藤沢市辻堂にて行った東京ガス製テス(TES)のマルチエアコンの入れ替え工事です。
ガスエアコンの室外機が複数(3台)ありました。そのため、エアコンの交換工事を行う前にどの室外機とどの室内機が繋がっているかについて確認する必要がありました。
製品:パナソニック製
CS-M502C2-W (6畳 壁掛形)x1台
CS-M362C2-W (12畳 壁掛形)x1台
CS-M282C2-W (10畳 壁掛形)x3台
CS-M252C2-W・C (8畳 壁掛形)x(各1台ずつの計2台)
CS-M222C2-W (6畳 壁掛形)x3台
CU-M532C2 (マルチ用室外機 2室用)x3台
CU-3M682C2 (マルチ用室外機 3室用)x1台
室内機9台・2台マルチ室外機3台・3台マルチ室外機1台
▲ こちらは施工現場の外観です。基本的なことですが、エアコンの工事は見積り・現地調査の際に室外機と室内機の配管系統をきちんと確認します。今回の工事はガス式のマルチエアコンで、尚且つ室外機が複数台存在していました。
ですので、こうした事前チェック(※どの室外機がどの配管でどのエアコンと接続されているか)は大変重要な確認作業になります。運転が可能な機器が大半でしたので、運転のON/OFFにて系統をチェックすることができました。万が一、運転が不可能の場合は、時間が掛かってしまいますが、「テスター」を用いた通電試験により調べることになります。
画像右側は、既存の室外機をポンプダウンして取り外していきます。「ポンプダウン」は、既存配管中に存在する冷媒ガスを室外機に戻す作業です。
▲ こちらは3台用の室外機です。上記でご説明した内容と同様の作業をすすめています。画像の右側は2台用の室外機です。
▲ 既存の壁掛けの室内機を外していきます。ダイニングの室内機を取り外したところです。こちらの既存冷媒配管のサイズが「φ6.3/φ12.7」となっております。今回設置する機器では「φ6.3/φ9.5」の配管サイズでしたので、配管の「異形接続」を行う作業でした。
▲ 既存室外機を撤去し、配管作業を進めていきます。画像右側はリビングの室内機です。
▲ 和室の室内機は要ろの選定ができる仕様でしたのでベージュ色にすることで違和感なくエアコンを設置することができました。真空引きを行います。
▲ 真空引きが完了し、ふたをしめて作業が無事終わりました。試運転も問題なくおわり全ての作業が完了です。今回は、二人の作業員で二日間の工程でした。
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