今回は、天井カセット4方向(パッケージ)の2台と壁掛形1台の3台トリプルエアコン(12馬力)の新規設置工事でした。この3台トリプルは室外機1台で複数の室内機(エアコン)を動かすパッケージ系のマルチエアコンでもあります。
製品:日立
RCI-AP140K6 (天井カセット形4方向)x2台
RPK-AP50K2 (壁掛形)x1台
RAS-AP335GH3 (室外機)
K-DU155HV (ドレンアップキット)
【 ご注意下さい 】 2017年 最新の製品情報について
1. 「RCI-AP140K6」について
「RCI-AP140K6」は販売終了。現在は、「RCI-AP140GHG4 (天井カセット形4方向)」が最新機種です。
2. 「RPK-AP50GHJ5」について
「RPK-AP50GHJ5」は販売終了。現在は、「RPK-AP50GHJ5 (壁掛タイプ 2馬力程度)」が最新機種です。
▲ これが天井カセット形の設置予定箇所です。蛍光灯に挟まれた箇所に設置します。もう一台の天井カセット形は蛍光灯に挟まれた箇所に設置します。
▲ 壁掛形のエアコンは調理室にする予定です。まず、天井カセット4方向形のエアコンの寸法が設置個所の寸法と合うように天井を開口します。天井に設置されている点検口も利用し配管敷設を行います。
▲ 下から天井を見上げたところです。既存のダクトなどの配置を事前に調査し室内機設置位置を選定しました。点検口に近いところでメインの配管から各室内機へ分岐する分岐管の溶接を行います。
▲ ドレンも結露対策をしたうえで勾配をしっかり考慮して塩ビ管で新設します。設置の完了した天井カセット形の室内機です。ドレンに問題が無いか通水テストをしています。
▲ もう一つの1台の天井カセット形エアコンも同様にしてドレン配管の通水テストを実施し、設置は完了です。
一方、壁掛形エアコンは料理室内ではなく廊下を挟んだランドリースペースへドレンアップキットを用いてドレン配管を流していきます。通水テストも実施しました。※ 室内機の隣の箱がドレンアップキットです。
▲ ドレンアップキットのポンプで陽程したドレン用の塩ビ管を画像の様に新設しました。最後の壁掛形エアコンも設置が完了しました。
▲ 配管を保育室から外側へ出す箇所は外壁への影響を最小限とするため画像右側の通風孔を加工することとなりました。下側を少しだけ開口してメインの配管を出します。
▲ 下側へ延長していきます。次に、ラッキングも行います。
▲ 室外機に配管を接続し、耐圧試験を実施していきます。続いて真空引きもしっかりと行います。その後、。メーカーの施工要領に基づき冷媒ガスを補充しました。
▲ 室外機の側に専用ブレーカーを新規に設置しました。各室内機ごとに試運転を行って工事が完了となりました。3日間の作業となりました。
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