室外機の中のガスを放出することによって、配管内部の空気を追い出すことをガス圧式エアパージと言います。
工事が非常に簡単で、数秒で終わることもあり、昔のエアコン工事ではエアパージが主流でした。
しかし、室外機のガスが減ってしまったり、配管に空気が残ってしまったりと、トラブルの原因となる場合があります。
また、古いエアコンの室外機には環境に悪影響を及ぼすフロンが使われており、フロンガスの放出は現在では法律で禁止されています。
つまり犯罪です。フロンガスは現在回収が義務付けられています。
環境保護の観点からもエアパージは避けた方が良いです。