フロンガス(冷媒ガス)

フロンガス(冷媒ガス)

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エアコン内を循環しているガスのことです。
エアコンの機能の核を成しています。
エアコン内部では、フロンガスを蒸発させて気体に変えたり、圧縮したり冷やしたりして液体に変化させたりしながら、冷暖房を行っています。
ガス漏れが生じてしまうとエアコンの効きが悪くなってしまうのはこのためです。
現在、フロン回収・破壊法に基づき、エアコンや冷蔵庫の中に入っているフロンを回収させなくてはならないと定められています。

フロンガス(冷媒ガス)の種類

R32

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R410

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R22

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種類 代表的物質 特徴 オゾン層破壊係数 規制
CFC
(クロロ・フルオロ・カーボン)
※旧冷媒とよばれる
R-11、R-12、R-113、R-114、R-502など 塩素が入った冷媒で、オゾン層破壊の程度が高い 0,5~1,0 特定フロン
(1995年 生産中止)
HCFC
(ハイドロ・クロロフルオロ・カーボン)
※旧冷媒とよばれる
R-22、R-123、R-141b、R-142b、R-225など 塩素の他、水素を含むもので、オゾン層破壊の程度が少ない CFCの約1/10~1/50 代替フロン
(2020年に全廃予定)
HFC
(ハイドロ・フルオロ・カーボン)
※新冷媒とよばれる
R-134a、R-152a、R-32、R-125、R-404A、R-410A、R-407C 塩素が入っておらず、水素を含んでおり、オゾン層破壊がない 0 新冷媒
(代替フロン)